★第一回目は 新築住宅 の 補助金 給付金 関連 について
1.すまい給付金・・・・住宅を購入した一定収入以下の人の負担を軽減するための補助金
給付条件 対象者 ①登記簿上の保有者であり、居住者であること。
②収入が510万円以下である。
③現金購入の場合、年齢50歳以上である。
対象住宅 ①床面積50㎡以上である。
②第三者機関の検査を受けること。
借入条件 ①住宅取得のための借入金
②返済期間5年以上
③金融機関からの借入であること。
2.ネット・ゼロ・エネルギーハウス支援事業・・・住宅の年間エネルギー消費量がゼロとなる住宅を実現する
ことを目標をした事業です。
太陽光パネルで発電したエネルギーで消費エネルギーの概ねをまかなう住宅へ75万(2017年度)支給される補助金
給付条件 対象者 ①申請者が常時居住」する住宅であること。
②申請者が住宅の購入予定者であること。
3.地域型住宅グリーン化事業・・・地域の木造住宅生産体制を強化することを目的とする事業です。
環境負荷低減のため、地域の関連会社が連携し、省エネルギー性能や優れた耐久性を実現するために一定の範囲内
で補助されます。
給付条件 対象住宅 ①長期優良住宅、低炭素住宅、性能向上計画認定住宅といった省エネルギー性能や
耐久性能等に優れた木造住宅であること。
②地域木材を過半数利用や三世代同居する場合は、補助金が加算される。
③依頼する建築会社等がこの事業の連携体制(グループ)に参加していること。
4.市町村補助金・・・自冶体により異なります。
奈良県 奈良の木を使用した助成制度
奈良県産材の利用拡大を図るため、奈良県地域認定材又は奈良県産材を使用した住宅に対して助成します。
5.エコ住宅への建替え補助金・・・耐震性のない住宅を省エネ性能の高い住宅に建替えした場合に
支給される補助金です。
給付条件 ①耐震性のない住宅を除去すること。
②エコ住宅に建替えること。
6.建築する地域が該当する場合の補助金・・・例えば橿原市今井町の環濠内で建築する場合、
橿原市伝統的建造物群保存地区補助金というのがあります。
- 補助金が受けられる地域・地区
①橿原市今井町環濠内・・・橿原市伝統的建造物群保存地区内の条例第3条第2項の建築物等及び環境物件を保存するため
②明日香村・・・土地の形質の変更又は建築物その他の工作物の新築・増築又は改築等をする場合
③ならまち・・・奈良町都市景観形成地区において行う、周囲の町並みに調和するものとなるよう景観形成を図る建造物の外観修景事業に要する経費の一部について、予算の範囲内で補助金を交付
④御所市・・・土地・住宅収得支援として、補助制度あり。夫婦世帯に50万円。その他土地にもあり
⑤その他市町村にて購入場所毎に調べてください。
※これらの補助金は、建物の仕様や条件、申し込みの時期あるいは予算のある時までという条件付きで出るものが
多く、確実に受給できるものではないことをご了承ください。
可能かどうかは、事業者又は設計者に相談してから検討して下さい。
受給ありきで進めると受けられない場合もあります。
〇【第一回目は新築住宅】 補助金・給付金についてでした。