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鑑真和上 創建 の 唐招提寺

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DATE: 01/17/2009 01:05:34

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唐招提寺

■ 律宗の総本山 唐招提寺■ 所在地 奈良県奈良市五条町13-46
■ 安置仏  廬舎那仏(国宝)/薬師如来(国宝)/ 千手観音(国宝)/弥勒如来(重文)/鑑真和上坐像(国宝)/他
■ 創建年 天平宝字3年(759年)
■ 開基 鑑真
■ 世界遺産
■ 電話番号    0742-33-7900
■ 拝観料 600円
■ 拝観時間 8:30~17:00(受付は16:30まで)
■ 駐車場 有(150台 有料)

唐招提寺はご存知のように、【鑑真和上】のお寺です。

鑑真和上は約1200年前、天平勝宝6年(754)、唐から五度の挫折を
乗り越え、12年を掛け、失明しながらもその意志の強さで日本へ
渡ってこられました。

井上靖さんの「天平の甍」で有名になり、映画にもなりました。

唐招提寺は唐の高僧・鑑真大和上により759年に創建され、
境内はその広さもさることながら、このお寺の雰囲気と
言いますか、上品な境内が心地よさを感じさせてくれます。

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入口 南大門

唐招提寺に訪れると入口である南大門をくぐると、真正面に
美しい金堂が目に入ります。

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唐招提寺 本堂

金堂(国宝)

建物は7間間口で、裳階(もこし)を持たない平屋建て。

外観は正面の見つけに対して、屋根の面積がとっても大きいので
安定感と重厚感が抜群です。

この本堂は奈良時代の建築物で、奈良時代のものとしては最古の
建物になります。

正面の7間間口にある8本の柱が吹き放しで建つとっても特徴的な
建物で、中央部がわずかに膨らむエンタシスの円柱。

柱間は、端から11尺・13尺・15尺・16尺・15尺・13尺・11尺
の間合いを持って建っています。

中央部分が広いのは、建物を大きく見せるための効果です。

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吹き放し柱脚。エンタシスがとっても美しい。

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金堂 正面部より

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軒先組手

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本堂 連子格子

この建物の屋根瓦の上に乗る「鴟尾」は、1200年の風雪に耐え
て来ましたが、痛みが多いために平成の大修理の際に保存する
こととなりました。現在は新宝蔵にて現物を見ることができます。

その美しさと土に戻りかけの実物は、1200年の時を間近に垣間
見ることができます。

金堂屋根の鴟尾

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金堂屋根の鴟尾

金堂内部には、
「過去」の「薬師如来立像」、「現在」の「盧舎邦仏坐像」、
「未来」の「千手観音立像(阿弥陀如来像)」があります。

現在は大修理でこれらの仏像も修繕中となっています。

金堂の後ろにあたります中庭に面して建つ、”講堂”です。

講堂(国宝)

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中庭と講堂。映画(天平の甍)の1シーンを思い出します

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講堂

入母屋造、本瓦葺き。

正面9間、側面4間。平城宮の東朝集殿を移築・改造したもので、
堂内には本尊阿弥陀如来座像、持国天と増長天があります。

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講堂入口

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講堂の内部

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弥勒如来坐像(重文)

鼓楼(国宝)

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鼓楼(国宝)

鼓楼は境内で唯一の2階建ての小さな建物。
楼塔ですが、1階にも高欄があります。

礼堂(重文)

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礼堂(重文)

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馬道(めどう)

中央やや南寄りに馬道(めどう、土間の通路)があり、それより北の10間分が東室、南の8間は仏堂となり、隣の鼓楼(舎利殿)に安置された仏舎利を礼拝するための堂として礼堂(らいどう)と呼ばれる。

礼堂は、鼓楼の東にある南北に細長い建物。
桁行19間、梁間4間、入母屋造、本瓦葺き。

この礼堂前から鼓楼、そして講堂へ歩いてゆく中村 嘉葎雄さん
演ずる普照のラストシーンは思い出深いですね。

講堂出口より礼堂を通り抜ける馬道があり、ここを通り抜けます。
礼堂と呼ばれる理由は、隣りにある鼓楼に安置された仏舎利を礼拝する
為のお堂だからとのこと。

考えてみると、唐招提寺には多宝塔(多重塔)がありません。
その場所に建っている鼓楼が多宝塔の代わりなのでしょう。
その様な目で見ると・・・多宝塔に見えてくるような。

経蔵・宝蔵(国宝)

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宝蔵(国宝)

礼堂の隣りに建つ経蔵と宝蔵。

何れも奈良時代の校倉造倉庫。

戒壇

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戒壇

戒壇は、出家の者が正式の僧となるため受戒の儀式を行う場所。
戒壇院の建物は放火により焼失して以来再建されていない。
3段の石壇のみが残っています。

御影堂(重文)

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御影堂

文化財指定名称は「旧一乗院 宸殿 殿上及び玄関」とされており、
奥の建物には有名な鑑真の肖像彫刻(国宝)が安置されています。

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軒瓦

珍しいのに、ここ唐招提寺の瓦には、「唐招提寺」と書かれて
いるところでしょうか。
思わずシャッターを切ってしまいました。

2009.1~

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